著作権関連・ネットビジネスを中心とした契約書や利用規約など各種契約書の作成・相談、リスク回避に関するコンサルティング-大阪・天神橋筋商店街すぐのスギモト行政書士法務事務所
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契約でトラブルになったときに泣寝入りをしてしまう方の多くは、契約書に対する考え方において次のパターンに当てはまります。
1.信頼関係があるから契約書を作る必要はないだろう。
2.まさか自分(自社)にトラブルが起きることはないだろう。
3.相手が作ってくれる契約書で大丈夫だろう。
4.ひな形があるから、契約書に関しては問題ないだろう。
そして極めつけは・・・
5.なんとかなるだろう。
以上5つの「・・・だろう」は非常にアブナイのです。
「信頼できる関係だから契約書はいらないよ」
そう言い切る方がいます。
しかし、それと同じくらいに
「信用できる相手だと思ったんだけどな~」
と言われる方もいます。
この言葉の裏には、いろんな思いが相当込められているはずです。
信頼関係は互いに納得した条件での取引を行うことによって構築されていくものですので、
根拠のない信頼は非常にアブナイと言わざるを得ません。
みんなそう思いたいんですよね(笑
トラブルが発生した後にそれを解決するために要するコスト(金銭・時間・信用の回復)は、
それを予防するためのコストよりはるかに多いということを理解して、
取引に望むことが重要です。
相手が提示してくる契約書は、
基本的に「相手方に有利な内容になっている」と思わなければなりません。
ですので、提示された契約書の内容を検討して、対案を出せるなら良し、
出せなくてもその契約書にどのようなリスクが潜在していて、
そのリスクを許容できるのかどうか、
できない場合は取引自体をどうするのかなどを考えていかなければなりません。
仮に、取引相手が提示する契約書の内容があまりにも一方的だった場合、
とりあえずこちらから対案を出してみましょう。
そして相手が「その契約条件だったら契約できない」という回答だった場合、
たとえ相手の要求を呑んで取引を開始したとしても先が見えてくるのではないでしょうか。
ひな形というのは、あくまでも「ひな形」でしかありません。
それ以上の機能はありません。
ひな形はそのまま使うのではなく、
まずそれがどちらの立場を想定して作られたものなのかということが重要です。
そして、自分たちに想定されるリスクを回避できるものになっているかどうか、
できていなければどこをどう修正すれば使える形になるのかどうかを、
使う前に検討することが必ず必要な作業となります。
「契約書が欲しい」のか「トラブルリスクを減らしたい」のかを明確にしましょう!
なんとかなりません!なりませんよ~